こんにちは、ゆるカピです。
今日は外出自粛のなか、在宅で勉強するためにどんな環境を整えたらいいか一緒に考えていきたいと思います。
5月いっぱいまで、新型コロナウイルス流行の影響で日本全国で非常事態宣言が発令され、不要不急の外出を控えることが求められています。
これを読んでくれているあなたは体調のほうはいかがでしょうか。
今のままだと、非常事態宣言は延長になって少なくとも6月上旬くらいまでは解除されないのではないかと考えています。というのも、日本に比較的近いシンガポールが6月までロックダウン延長を発表していて、医療崩壊の瀬戸際にいる日本もこれに合わせるかたちにするだろうと想定されるからです。
(6月1日追記。非常事態宣言は6月から全面解除になりました。第二波が全国に広がるんじゃないかと言われているように、引き続き対策は怠らないように心がけたいですね。)
また、今後一級建築士の試験そのものが延期になる可能性も十分にあります。
試験元のアナウンスでは、今のところ予定どおり実施されることになっています。しかし、去年の台風19号に伴って一部地域で試験延期があったことも考えると、同じように延期される可能性は十分に考えられます。
こんな話を聞くと、
よっしゃあ、これで今年はコロナだから試験できなくても仕方ないよね!自分は悪くない!
となるか、
仕事が在宅勤務になって勉強できる時間がとりやすくなったから、今のうちにしっかり勉強しておかないと•••。
と考えて行動に移せるかで試験の結果が大きく変わってしまうのは言うまでもありません。
今この状況が終わるのをただ待つのではなく、できることをやっておいたほうがライバルに差をつけることができます。
仮に試験が延期となっても、しっかり準備をしていれば焦る必要はありません。
ほかの人より勉強した分だけ合格が近づくよ。
あなたはきっと、Bさんのように今の状況をチャンスと捉えて、この記事を読んでみようと思ったのではないでしょうか。
今回はそんなあなたを後押しするため、在宅で勉強するためにどんな環境が必要なのかお伝えしたいと思います。
在宅で勉強するために必要なこと
今在宅で勉強するためには以下の2つのことが必要です。
- 健康である
- 勉強できる環境を整える
そもそも健康的な生活を送らないと、試験どころではなくなってしまいます。
特に今は外出が自粛ムードになっているため、通勤通学や休日のお出かけなどで無意識のうちに行っていた歩行がほとんどない状態で1日を過ごす日が増えています。
意識して体を動かす習慣をしないと簡単に体調を崩してしまいます。
健康的に生活するためには
外出自粛の状況で健康的な生活を送るためには、
- 家の中でストレッチをする
- 野菜をたくさんとって免疫力を高める
- ちょっとした散歩をする
を積極的に取り組んだほうが良さそうです。
どれも大事なことだからいますぐ習慣化しちゃおう!
家の中でストレッチをする
ストレッチは凝り固まった筋肉をほぐすのに効果的です。腕や肩を伸ばしたり膝の屈伸運動を離席するタイミングにするといいでしょう。
また、まとまった時間があれば、ヨガやマインドフルネス(瞑想)もおすすめです。心身ともにスッキリするので、まだやったことがないという人はこの機会に始めてみてはいかがでしょうか。
野菜をたくさんとって免疫力を高める
外出自粛モードの現在、日持ちのするカップ麺やパスタなどを購入する人がいますが、食事が偏り不健康な生活となってしまいます。
そんな時は、栄養価の高いトマトやブロッコリーなどをセットでとることをおすすめします。
味に抵抗がなければパセリなどのハーブも添えるといいでしょう。
一人暮らしで自炊をあまりしない人は調理の手間がないミニトマトがおすすめだよ。
ちょっとした散歩をする
外出自粛ですが、10〜15分程度の散歩はしたほうが健康的です。
一般的に、健康的な生活を送るためには毎日10,000歩程度歩く必要があるとされています。今の状況では散歩程度ではこの歩数には到底届かないと思われますが、やはり少しでも体を動かしたほうがいいことは間違いないでしょう。
散歩する時は感染が広がらないように、
- 周囲に迷惑をかけないようにマスクを着用する
- 行動範囲は近所や近くの公園程度に留める
- 長期間外出しない
ことを心がけていれば問題ないでしょう。
勉強できる場所を考える
勉強できる環境というと、あなたはどんな場所を思い浮かべますか。
自習室や図書館、あるいはカフェなどを思い浮かべる人もいるかもしれません。
しかし、今こういった場所は自粛ムードになっていて利用できないところがほとんどです。
私自身、試験勉強していた時は、自習室や図書館、カフェすべて利用していました。資格学校の講義をオンデマンドで受ける時は自習室、図書館とカフェはその日の気分で使い分けていました。
勉強で集中してるのって1時間くらいだから、集中力が切れたら気持ちをリセットする目的で場所を変えてたよ。
私のように、いろんな場所を移動しながら勉強する渡り鳥タイプの人は今の状況はなかなか厳しいと思います。
ただ、外出自粛の状況であれば、それに適応した生活に切り替えたほうが建設的です。
そこで、今の状況で在宅で勉強するとしたらどんな環境が必要か考えてみました。
自宅の室内環境を快適にする
今、自宅をそっくりそのまま自習室やカフェのように変えるのは現実的ではありません。
私自身、試験勉強していた当時は、お金もなく6畳一間の非常に狭い部屋に住んでいたので、カフェのような快適さを実現するのは不可能だったと思います。
ご家庭を持っている人は、カフェ風に自宅を改造するなら家族の理解も必要になるでしょう。
それでも少しでも勉強できる環境にするなら、これはあったほうがいいものがあります。それは、
- 勉強するための机
- 勉強するための椅子
- 快適なネット環境
- オンライン学習ができるパソコン、タブレット、スマホ
です。おそらくほとんどの人が3,4つ目はクリアしていると思います。
意外と重要なのが前半の2つなのです。
勉強するための机、椅子
狭い部屋で一人暮らししている人のなかには、座椅子とちゃぶ台で勉強している人もいるでしょう。しかし、この家具の組み合わせは長時間の作業には不向きです。
座っている時の姿勢が悪くなり、肩こりや腰痛を引き起こす可能性があります。
そうは言っても、部屋が狭いから机と椅子が入らないんじゃない?
ビジネスホテルにあるような机と椅子くらいならなんとか入ると思うよ。試験勉強するだけならそこまで机は大きくなくても大丈夫だよ。
机といっても、オフィスで使うような奥行きのある机である必要はありません。椅子もこだわれば背もたれ付きのアームチェアが理想ですが、費用も安くて2,3万円はかかってしまいます。
今の期間を乗り切るための勉強机と椅子と考えるならば、イケアやニトリ、ホームセンターなどで売っている比較的安価なもので十分です。
肩こりや腰痛で勉強できないってなったら元も子もないから、買っておいて損はないよ。
快適なネット環境があれば勉強の幅が広がる
最近はインターネットを使ったオンライン学習サービスも増えてきました。
有名なのは、このブログでも何度か紹介しているスタディング (STUDYing)です。2019年に一級建築士講座が登場し、約10万円という業界では破格の受講料となっています。
気になる人はこちらからアクセスできます!
スマホで学べるスタディングほかにも、このブログをはじめ、Web上にはたくさんの一級建築士試験系のブログがあります。その一部は以下の記事でも紹介しています。
さらに最近ではYouTubeでも試験勉強を扱った動画が無料で配信されています。
動画は一度にたくさんの情報が手に入るから情報収集にはおすすめだよ。
参考書で勉強していてちょっと疲れたなと思ったら、合間の息抜きに活用してみてはいかがでしょうか。
まとめ
在宅で勉強を続けていくためには、
- 健康であること
- 勉強できる環境を整えること
が必要です。
もちろん、家族と同居している人は家族との協力関係を築いていくことも大切です。
そしてなにより、あなた自身のモチベーションが大切です。
今の苦境を勉強に集中できるチャンスにするために、ともに頑張りましょう。
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