こんにちは、ゆるカピ(@yurucapi_san)です。
継続は力なりって言うし、なんでも続けるのがいいよ。
どんどん新しいことに挑戦してみるのがいいよ。
これってどっちが正しいの?どっちの意見も正しそうで、なんだか迷っちゃうなあ。
こんな疑問にお答えします。
あなたはあれこれ挑戦するけど続かないという経験はありませんか?
一方で最近新しいことに挑戦してないなと感じているかもしれません。
継続することと挑戦することは表裏の関係にあります。
同時に行うことはできません。
じゃあどっちが大事なの?という疑問が浮かんできますよね。
結論から言ってしまうと、継続と挑戦はどちらも大事です。
ただしその使い分けはもっと大事で、戦略を考えて行動しないと破たんしてしまいます。
今回は私自身の数多くの失敗の教訓としてまとめてみました。
参考になれば幸いです。
続けることの重要性:継続しないと結果が出てこない
「継続は力なり」という格言があるように、継続しない限り結果が出てくることはありません。
というのも結果がアウトプットの量に比例しているからですね。
簡単で手っ取り早く結果が出るなんて甘い話はないのが現実だね。
テストの点だってなんでも一夜漬けでうまくいくわけじゃないもんね。
成功している人は誰もがあなたの見えないところで続ける努力をしています。
ほとんどの人は続けていくことができないため結果が出てきません。「アウトプット大全」にも書かれているとおり、続けられる人はほんの一握りにすぎないわけです。
続けていくうちにゴールが見えてくる
例えば、
- 一級建築士資格を取得する
- TOEICで800点をとる
- ダイエットして10kg痩せる
などは継続力がモノをいう代表例です。
始めはつらくて達成できるか不安だったものも、続けていくうちに少しずつ慣れてきてゴールが見えてくるようになります。
私自身一級建築士試験を受ける前までは、こんな難しい試験をストレートで受かるの?という不安な気持ちでいっぱいでした。
苦手分野の点数は勉強しても全然よくならなかったレベルです...。
しかし指導教官の教えや周りの意見を取り入れながらコツコツ勉強を続けていくうちに、気づいたら受かっていたというのが正直なところです。
試験に落ちたらどうしようと悩んでいたら、とにかく無心になって取り組んでみましょう。
今までで一番つらかった経験を思い出してください。
それに比べたら大したことはありません。
全力をぶつけてみましょう。
挑戦することの重要性:挑戦しないと自分自身が退化してしまう
挑戦しないと行動がマンネリ化して思考停止に陥ってしまいます。
挑戦しないことの悪影響は以下のとおり。
- 気力、体力が低下する
- 変化を受け入れられなくなる
特に変化を受け入れられなくなると、あなた自身が途端に老害化してしまう恐れがあります。
老害になったら人からの信頼を失ってしまうから注意しないとね。
【挑戦する意欲は必須】年々時代の変化は加速している
ここ数年間の時代の変化のスピードはとてつもなく速くなっている印象を受けます。
オンラインで決済したり仕事をしたりするのが当たり前になりつつあり、スマホはなくてはならないものになりました。
私が従事している建築関係を身近な例として挙げるなら、
- BIMの一般化
- 図面の電子署名
- 点群データによる測量
- ドローンによる建築撮影
- 建築モデルのVR体験
などが当てはまります。
いつまでも古い価値観で仕事をしていたら時代の変化についていけなくなります。
別に新しいことを取り入れなくても問題なし。昔のままでいいんだよ。
こんな姿勢で仕事をして周囲の聞く耳を持たなくなると、途端に老害になってしまいます。
時代の変化についていくためには、常に新しいことに挑戦していく姿勢が必須になるでしょう。
破たんさせないための3つの戦略を解説
続けることも、挑戦することもどちらも大事とお伝えしました。
でもどちらも同時に実行するのは不可能です。
時間は24時間しか与えられていないうえに、あなたの人生は一度きりしかないからですね。
- あれこれ挑戦しすぎて、結果が出る前に辞めてしまう
- ひとつのことに固執してほかのことに挑戦できない
こうなってしまうと少しもったいない気がします。
ここではうまく継続と挑戦のバランスをとりながら行動していくための戦略を3つご紹介します。
戦略1:優先順位をつける
新しいことに挑戦したい時って、あれもやりたい、これもやりたいという感じで気持ちだけが前のめりになってしまいますよね。
ここで無計画にいろんなことに手を出してしまうと、時間だけが足りずにどれも中途半端なまま終わってしまう可能性が高いです。
私自身ブログを始めるまであらゆることに手を出しては辞めてを繰り返してきました。
ちょっとした成果が出たものもあれば、なんの成果も出ずに時間だけ消費しただけで終わったものもあります。
挑戦することの優先順位をつけましょう。
決め方は仕事の優先順位の付け方と一緒で、緊急度と重要度のマトリクスで考えてみてください。
戦略2:ゴールを設定する
いつまでになにをするかという目標を設定しておきましょう。
例えば、
- 今年中に製図試験に合格する
- 次の試験でTOEICスコア730点以上をとる
- 半年で3kg痩せる
こんな目標が挙げられます。
上の例だとちょっとハードルが高い、と感じる場合はハードルを下げて考えてみてください。
自分にとって少しハードルが高いけど続けられる目標がおすすめ。
期限を設定しておくと、いつまで続けるのか辞めるタイミングはいつにするのかが明確になります。
継続するにしても、辞めて新しいことに挑戦するにしても役に立つはずです。
戦略3:逃げ道を作っておく
新しいことに挑戦する時は退路を絶って追い込みをかけることが推奨されたりもしますが、個人的にはなんらかの逃げ道を確保しておいたほうが賢明だと考えています。
失敗して再起不能、なんてことになったら挑戦する意味がないですからね。
一級建築士試験の勉強の逃げ道を例として挙げるなら、
- なにもしないで休むだけの日を作る
- 人に会って交流する時間を作る
- 1日だけ趣味の時間を楽しむ
などがおすすめです。
アメとムチのバランスは大事だね。
私の場合本当につらい時は読書をします。小説を読むのがいいですよ。
しんどいことは続けられないし、挑戦しようとも思えません。
つらいからこそ継続したり挑戦したりできるような環境づくりは非常に重要です。
しんどくなったら逃げ込んで再挑戦する、そんな場所を用意しておきましょう。
まとめ
継続することと挑戦することはどちらも大事です。
どちらも実行していくためには戦略が必要で、
- 優先順位をつける
- ゴールを設定する
- 逃げ道を作っておく
の3点に注目して解説しました。
そうは言っても理屈ではわかっていても、なかなかうまくいかないのが現実。
人からのアドバイスを元に手探りで挑戦しながら、都度3つの戦略を振り返って軌道修正するのをおすすめします。
うまくいかない時期はつらいですが、結果が出た時の喜びもひとしおでしょう。
ともに頑張りましょう。
それでは、また。
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